2023年3月号 お子さんの歯をみがくときに気をつけてほしいこと

お子さんの歯をみがくときに気をつけてほしいこと

  公園で見かける桜のつぼみも日を追うごとに膨らんでいきます。今年は昨年までと違って、感染対策に気を使いながらになりますが、お花見を楽しめそうですね。
 お花見では美味しい食事が楽しみですが、お子さんのお口のケアもお願いします。歯が生えはじめると「歯みがきしなきゃ!」となりますが、最初はガーゼでやさしく拭いてあげる事からはじめます。乳歯が上下4本程度生えてきたら、歯ブラシを使って歯みがきをしていきます。
 ここでは歯みがきの時に気をつけていただくポイントをお知らせします。
1 お子さんの機嫌の良いとき、眠くないときを選んであげましょう。回数は1日1回で大丈夫です。慣れてきたら回数を増やしても良いでしょう。
2 保護者のひざの上に寝かせてみがきましょう(寝かせみがき)。この姿勢だとお子さんの口の中がよく見えます。
3 やさしく、軽い力で歯面をこするようにします。歯ブラシは、ペンを持つように持つと力が入りにくくなります。どうしても一生懸命みがこうとすると力が強くなります。意識して力を抜いて、お子さんの好きな歌を歌いながらやってみるのもいいでしょう。
4 歯ブラシは小さめのものを選びましょう。
5 歯みがき剤はつけずにおこないましょう。歯ブラシの力で汚れを落とすので必要ありません。うがいができるようになったら、フッ化物の入った歯みがき剤を使うと、むし歯予防に効果があります。
歯みがきのことでわからないことや不安なこと、歯やお口のことで心配なことがあるときは、お気軽に府中市子育て世代包括支援センター「みらい」までご連絡ください。
(電話) 042-368-5333

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