赤ちゃんと一緒に絵本を楽しみませんか　～だれかな？　だれかな？～

本格的な夏がやってきました。暑さの厳しい日は、涼しいお部屋でお子さんと一緒に絵本を楽しむのはいかがでしょうか。

今回は「だれかな？　だれかな？」をテーマに、小さなお子さんに読んであげたい絵本を一冊ご紹介します。

『てん　てん　てん』　
わかやま　しずこ／さく　
（福音館書店）

赤いページに、たくさんの黒いてんてん。これは、なにかな？
「てん　てん　てん。てんとうむし。」
シンプルな絵とリズミカルな文章に合わせて、たくさんの虫たちが登場します。
ページをめくるのが楽しくなる１冊です。

「てんとうむし」や「かたつむり」は、小さいお子さんにとっては発音が難しく「てーとーむー」や「かたちゅー」になってしまうのも、かわいいですね。
こんな時は、訂正せずに、「そうだね」とそのまま受け入れてあげましょう。
そして、くりかえし大人の正しい発音を聞くことで、舌の運動神経が育った時期に自然と訂正されていくようです。

絵本を通して、楽しい親子の時間をお過ごしください。

図書館では、各館で【ちいさい子のためのおはなし会】を行っています。対象は、１・２歳のお子さんと保護者の方です。絵本の読み聞かせやわらべうたで、楽しい時間を過ごしませんか。ぜひご参加ください。
※おはなし会は定員制となっています。詳細は、図書館ホームページ等でご確認ください。

また、図書館では、０歳から楽しむことのできる絵本をご用意しています。図書館のホームページから本のリストもご覧いただけますので、どうぞご利用ください。

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