2022年4月号 スキンシップを楽しむ「赤ちゃん体操」で心身を健やかに!
スキンシップを楽しむ「赤ちゃん体操」で心身を健やかに!
「赤ちゃん体操」とは、生後2ヶ月頃から1歳くらいまでねんね、おすわり、立っちという成育の状態に合わせて、ママやパパが動きの補助をしてあげる体操(のようなもの)です。あまり使っていない手足をやさしく伸ばしたりさすったりしてあげます。
ポイントは次の3つです。
- 赤ちゃんと目を合わせること
- 手でやさしく触ること
- 声かけする(歌ってリズムに合わせてもよい)こと
一緒に笑いながら体を動かすことが、赤ちゃんの発育や発達によい影響があるとも言われ、ほんの数分でママやパパの気持ちも明るくなります。図らずとも「スキンシップ」がとれるのもメリット。ベビーマッサージやタッチケア等にも通じています。とはいえ「やらなくちゃ!」でなく、楽しめそうなときに無理せず行うことが大切です。
やり方も協会や団体によって多少違います。自分たち親子に合いそうなもの、できそうなものを。赤ちゃんが喜んでいないと見えたらそれは合っていません。合わないときはやめましょう。
1歳になる頃には、赤ちゃん自身でテレビ番組の体操に、興味の有無を示せるようになります。「一緒に笑いながら体を動かす」を、お宅の育児に加えてみてはいかがでしょう。